咳を止める方法は湿布!はちみつ効果バッチリの自家製レシピ
2016/12/03
風邪や気管支炎で咳が続くと、胸は痛いし体力も消耗してしまい、何も集中できなくなりますね。
夜は特に、眠れないほど酷くなります・・・(~~;)
咳止め薬も頻繁には服用できないとなれば、あとは湿布を胸に貼る方法でしょうか。
喉の炎症に効果があるらしく、利用する人も多いみたいですね。
とはいえ、市販の湿布には薬剤が配合されているので、できれば多用は避けたいところ。
特に小さな子供には、安全な治療法で対処してあげたいですもの。
そこで紹介したいのは、はちみつを使った咳止め湿布です。
はちみつ~?と思うかもしれませんが、これが予想外に効果が高く、一晩で咳が止まると海外でも話題になりました。
子供にも大人にも有効なので、しつこい咳にぜひお試しください。
INDEX【目次】
はちみつ湿布の咳止め効果とレシピ
はちみつには高い生物活性があり、湿布することで深刻な咳を止めるだけでなく、粘液(痰)を押し出すことができます。
はちみつ湿布には、一晩でひどい咳を止める効果があります。
優れた抗炎症活性と保温効果があり、咳が出始めの初期に明確な効果が表れますので、症状が悪化することなく改善できます。
はちみつ湿布の作り方
- 【材料】
- はちみつ
- 小麦粉
- 植物油(オリーブオイルなど)
- ガーゼ
- ナプキンかハンカチ(湿布サイズ)
- 絆創膏か粘着テープ
※すべて少量(小さじ1~2くらい)ずつ。
- 【準備】
- はちみつと小麦粉を少量ずつ混ぜ合わせます。
- 少しオリーブオイルを加え、表面を分量外の小麦粉でコーティング。
- ナプキンの上にミックスを置き、綿ガーゼを載せて挟みます。
- ガーゼ側を胸か背中に貼り、その後にパジャマを着用します。
※小麦粉をまぶすことで、ベタベタせず扱いやすくなります。
心臓の近くは避けるように注意して、胸か背中のどちらかに湿布します。
子供は2~3時間程度の湿布が眠るときに最適で、大人は一晩を通して使用できます。
大人の場合は効果をアップするために、粉からしを少し追加することができます。
睡眠中に大量の汗をかくこともありますので、体の下にタオルを敷いたり、パジャマの替えも用意しておきましょう。
この治療は、必要に応じて数日間繰り返してください。
はちみつ湿布を使用する際の注意点
はちみつ湿布は、咳をする6ヶ月以上の子供に使用することができます。
ただし、皮膚病および皮膚に怪我がある場合は湿布できません。
また、子供がミツバチ製品にアレルギーがあるか注意してください。
これは、肌に少量のはちみつを塗るパッチテストで、確認することができます。
赤みや腫れの症状が表れた場合、アレルギー反応があることを意味しますので、はちみつ湿布の使用は避けてください。
また、37℃以上の熱がある場合にも、湿布は控えるようにしましょう。
はちみつの効果を最大限に受けるため、加工された「加糖」や「精製」ではなく、「純粋はちみつ」や「有機はちみつ」を使用しましょう。
咳止め薬の服用は慎重に
日中は咳の頻度も多くはなく我慢もできますが、夜は眠れないほど苦しいですね。
そこで耐えられなくなり、咳止め薬やシロップに頼ることになります。
多くの咳止めシロップは、咳を誘発する信号を、脳へ送るのを抑える働きがあります。
つまり、信号を抑制する作用と眠るための2つの主要成分、コデインとデキストロメトルファンが含まれているのですね。
しかし、これは咳止め効果がある一方で、眠気や頭痛、急速な心臓活動など、特定の副作用を引き起こすことが知られています。
特に市販薬を使用する場合は、慎重すぎるくらいが良いでしょう。
まとめ
咳を止める方法として、はちみつ湿布を紹介しました。
はちみつの効果・効能は当ブログでも紹介していますが、驚くほど万能な食べ物ですね!
夜の咳は本当につらいものです。
眠れなくて相当なストレスなのに、気管が壊れるんじゃないかと思うほどですもの・・・
安易に飲み薬の量を増やせないので、はちみつ湿布は咳を止めたい方にとって救世主といえます。
咳を止める方法を探していた方は、いつでも使えるように材料を常備しておきましょう!
※自家製の咳止めシロップはこちら。
咳止めシロップの作り方!市販薬に頼らない強力レシピ2選
出典元サイト: dailyhealthpost.com/honey-wraps-cures-cough-and-removes-mucus-from-the-lungs/
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