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食べ合わせが悪いものに注意!定番メニューが健康に悪影響?

      2016/05/25

食べ合わせの悪いものは色々ありますが、皆さんはどの程度ご存知でしょうか?
美味しくて栄養面もバッチリと思っていたのが、最悪のコンビネーションだったりします。

食べ合わせは私も知っているつもりでしたが、「え~っ、そんなぁ!いつも食べてるのに・・・」と衝撃を受けてしまいました。

普段から食卓に並ぶ定番メニューが、実は食べ合わせが悪いものもあるのです!
せっかくの栄養素が害にならないように、食べ合わせはしっかりチェックしましょう。
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しらす干しと大根

しらす干しに含まれる必須アミノ酸「リジン」の吸収を、大根に含まれる酵素が阻害してしまいます。

この問題さえなければ、しらす干しのカルシウムやカリウムの吸収を、大根のビタミンCがサポートしてくれる最高の組み合わせなのです。

【食べるときのポイント】
大根の酵素は酸に弱いため、しらす干しと大根おろしには酢をかけると効果的です。
酸味は食欲を促進しますし、調味料を減らすこともできます。

 
しらすを大根おろしに載せて食べている方は、少しショックを受けたかもしれませんね。
でも、酢をかけると全く問題ありませんので、美味しくいただきましょう♪

 

わかめとネギ

ネギに含まれるリンが、わかめの豊富なカルシウムの吸収を阻害してしまいます。

健康面に影響を及ぼすわけではありませんが、栄養面を考えたらネギは入れない方が良いでしょう。

【食べるときのポイント】
効率よく栄養を摂りたいならネギは外す、味覚を重視するなら入れます。(ポイントにもなりませんね ^^;)

 
これはショックでした・・・
わかめとネギの味噌汁は我が家の定番で、週に2回は食べていました。

この組み合わせは本当に美味しいですよね~。
体に害はないとしても、貴重な栄養素が摂れていないのは残念です。

 

ほうれん草とベーコン

ホウレンソウに含まれる硝酸は、体内に入ると亜硝酸に変化します。
亜硝酸とベーコンに含まれるタンパク質の分解物が反応し、発ガン性物質が生成されるということです。

それだけでなく、ほうれん草のカルシウムや鉄分の吸収を、ベーコンのリン酸が阻害してしまいます。

【食べるときのポイント】
ベーコンを事前に少しゆでると、栄養素の吸収を阻害する心配はありません。
また、ビタミンCを同時に摂取することで、亜硝酸には変化しません。

 
ほうれん草とベーコンの炒め物は、お弁当で大活躍の惣菜ですよね~・・・
普段の食事でも付け合わせに作りますし、この食べ合わせが体に悪いなんて衝撃です。

食べる際は主菜にレモンを添えたり、ビタミンCを一緒に摂るように注意したいですね。

 

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きゅうりとトマト

きゅうりに含まれる酵素「アスコルビナーゼ」が、トマトの豊富なビタミンCを酸化させてしまいます。

【食べるときのポイント】
できれば避けるのが望ましいのですが、一緒に食べたい場合は酢の入ったドレッシングや、マヨネーズと食べることで酵素の作用を抑えられます。

 
サラダの定番野菜といえる組み合わせですが、NGだったのですね!
でも、ドレッシングを工夫すれば大丈夫なので、安心して食べられます。

 

焼き魚と漬物

魚に含まれるタンパク質が分解されると、アミンという物質に変化します。

このアミンが漬物に含まれる亜硝酸と体内で結合すると、発ガン性物質の「ニトロアミン」が生成されてしまいます。

【食べるときのポイント】
魚にレモン汁などをかけて食べると、ビタミンCがニトロアミンの生成を抑制してくれます。

 
焼き魚と漬物なんて、定食の鉄板コンビじゃないですか!
だから、サンマなどにレモンが添えてあるのか~・・・などと妙に納得してしまいました。

食堂のスタッフさんは、食べ合わせのことを知っているのかしら・・・

 

人参と大根

人参に含まれるアスコルビナーゼは、大根に含まれる豊富なビタミンCを破壊してしまいます。
特に両方を生で食べることは、絶対に避けるようにしましょう。

【食べるときのポイント】
アスコルビナーゼは熱と酸に弱いので、50℃以上に加熱調理するか酢などを加えるとOKです。

 
生の人参と大根を、サラダで食べる方は多いかもしれませんね。
せっかくのビタミンCが摂取できないので、生食は避けるようにしましょう。

なお、おせちの紅白なますは酢が入っていますから、栄養面では全く問題ありません♪

 

まとめ

食べ合わせが悪いものとして、定番料理からいくつか紹介しました。
想定外の組み合わせに、衝撃を受けた方もいるのでは?

そんな私も、食べ合わせが悪いものは「油っこい+冷たい」という程度の認識でした。
今回紹介したものは、すべて普段から食べているものばかりで凹みましたね (~~;)

栄養価が高ければ、何でも食べて良いというものではないのです。
食べ物には相性がありますので、栄養素を効果的に摂取できる食事を心がけましょう。

 

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 - 健康・美容

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