防災グッズリストとおすすめ紹介!備蓄と非常持ち出しはこれで完璧
2016/04/16
3.11大震災の前後に、イルカの座礁やクジラの漂着が相次いだことから、地震の予兆ではという噂もあります。
生き物と地震の因果関係は解明されていませんが、地震大国の日本では、いつ大きな災害が起こるか分かりません。
私が住む地域は昔から地震が多く、3.11でも被災しました。
防災グッズは一通り揃えていたものの、予想を超える大地震を経験して、改めて必要なものが分かりました。
万一の事態に備えて、非常持ち出し品と備蓄品を揃えておきましょう。
INDEX【目次】
防災グッズは非常持ち出しと備蓄を用意
地震で停電や断水になった場合も、家屋の損壊や津波の心配がなければ、避難する必要はありません。
一方で、すぐにでも自宅を脱出して、避難しなくてはならないこともあります。
両方の可能性を想定して、災害用グッズは非常持ち出し用と自宅備蓄用に分けましょう。
非常持ち出し用リスト
避難する際は身軽に動けることと、3日間は生活できるためのアイテムが必要です。
最低限必要なものを用意し、背負って逃げられるか確認してみましょう。
●携帯電話の充電ができる多機能ライト
電池が不要のハンドル式で、ラジオやサイレン付きが便利。
●レジャーシート
風雨除けや寒さ対策、避難先での目張りなど用途は多彩。
●携帯用簡易トイレ
避難所に仮設トイレが無かったり、不十分な場合もあります。
●耳栓
大勢の人が寝泊まりする避難所で、安眠を確保するために必要。
●非常用給水袋
水道が使えないことも多く、給水車に並ぶときは必要です。
折り畳み式のタンクが便利。
●救急キット
ばんそうこう・カット綿・テープ・麺棒・ウエットティッシュ
●使い捨てカイロ
冬場は避難所も冷えますので、手軽に暖を取るために。
●アルミブランケット
計量コンパクトなので、防寒・防暑対策に便利です。
●水のいらないシャンプー
入浴できない避難所で、スプレーして拭き取るだけの手軽さ。
●除菌スプレー(ジェル)
避難所では、水が簡単に使える環境ではありません。
汚れを拭き取ったり衛生対策に装備しておきましょう。
●飲料水・非常食
5年間保存可能な水と、カンパンやアルファ米などの保存食。
●万能ナイフ
ナイフ、缶切り、栓抜きなどの機能付きアウトドア用ナイフ。
様々な用途に使えますので、これ一つあれば便利です。
●軍手
●レインコート
●マスク
●携帯用スリッパ
●女性は生理用品
●下着
●予備の単三電池
個別に買い集めるのは大変という場合は、セットになった非常持ち出し袋が便利です。
一通り揃いますので、後で必要なものを買い足すと良いでしょう。
持ち出し用のリュックは、悪天候でも雨を除けるため、防水機能付きがおすすめです。
また、万一の場合は、水を入れるタンクとしても使えます。
それでは引き続き、自宅備蓄用のアイテムについて紹介します。
自宅用の防災備蓄品
自宅待機の場合、水と電源の確保が必要になります。
また、飲料水と非常食は家族が3日間暮らせる分を備蓄しておきます。
●非常食と保存水(5年の長期保存がおすすめ)
備蓄は家族が3日生活できる分が目安です。
万一の際、期限切れや不足のないようにチェックしましょう。
特に水は最も必要になるので多めに準備。
●簡易トイレ
地震で断水するとトイレの水が流せません。
凝固剤などが付いた簡易トイレがあれば、簡単に処理できます。
●防水シート・土嚢
屋根が破損した際の応急処置や、浸水を防ぐときに使います。
●ラジオ付きランタン
ハンドルを回すタイプやソーラー充電が便利です。
目のつく場所に置いてあると、停電になったときも慌てません。
●ろうそく・マッチ・ライター
原始的な方法ですが、長時間灯りを確保できるアイテムです。
ろうそくは何本か用意しておくといいでしょう。
●カセットコンロ
ガスや電気の供給が止まった場合、調理や食品の温めに使います。
使用可能か定期的にチェックしましょう。
●使い捨て食器や割り箸
水道が止まると洗い物ができないので、紙製の食器が便利です。
ティッシュ・トイレットペーパーなどの日用品も多めにストックしておきましょう。
※懐中電灯について、我が家は持ち歩くタイプだったため、部屋全体の照明に使えず不便でした。
結局ろうそくを使うことになり、この経験からソーラーと手回し充電式のランタンを購入しました。
懐中電灯はピンポイントで照らす、ランタンは部屋全体の灯りに使い分けると良いです。
まとめ
3.11のとき自宅は無事だったものの、とにかく停電と断水で苦労しました。
まず、災害時に最も必要なのは水なので、最優先で備えましょう。
最低3日分の飲料水はもちろん、洗い物や身体の洗浄、トイレに流すときも使います。
この他にも、真夏や真冬の災害を想定しての準備が必要ですね。
「そのうち用意する」という気持ちでは、いざというときに混乱します。
ある程度は確保していても、その時の状況で不足したり、役に立たないものもあります。
大地震や津波、台風、大雨などの災害を想定して、必要な備蓄品や持ち出し用のグッズをチェックしてみましょう。
何事も「備えあれば憂いなし」ですよ。
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