80年代ヒット曲!洋楽ディスコ前期のポップチューン5選
2016/09/09
80年代の洋楽シーンは、70年代からの流れでディスコ・ブーム全盛期でした。
煌びやかなライトに、ミラーボールが懐かしいですね~ (人〃▽〃)
後期のユーロビートやハイエナジーに比べ、前期はメロディアスなポップチューンが主流でした。
CMやテレビ番組でも多用されていますので、誰もが一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
今回は、80年代ヒット曲から前期の洋楽ディスコソングを紹介します。
聴いたらきっと、「あ~っ♪」と思わず声が出ますよ (^^)b
INDEX【目次】
I’m In the Mood for Dancing / The Nolans
(ダンシング・シスター / ノーランズ)
イギリスのチャートでは最高位3位ですが、日本ではオリコンチャートで1位を獲得!
1980年に日本で最も売れた洋楽シングルですよ (^o^)b
ソフトバンクや三菱自動車のCMに使われ、多くのアーテイストがカバーしています。
アイルランド出身の姉妹グループですが、実は1972年に、2男6女が両親とデビューしているんですね。
モリーン、リンダ、バーニー、コリーン体制になってからは、日本でも大ブレーク!
アイドル的な人気で、歌番組にも頻繁に出演していました。
洗練されたプロというより、どこか素人っぽさが残るパフォーマンスが、近所のお姉さんのような親しみを感じましたね。
特にリードヴォーカルのバーニーは、いつもキュートな笑顔で、元気いっぱいに歌う姿が印象的でした。
彼女が亡くなった今、あの歌声を聴くことはできません・・・
Let’s Groove / Earth, Wind & Fire
(レッツ・グルーブ / アース・ウィンド・アンド・ファイアー)
1981年リリースのアルバム『Raise! (天空の女神)』の収録曲で、全米3位を記録しています。
ディスコでは定番のナンバーで、よく流れていました。
大ヒットでも3位止まりだったのは、10週にわたり1位がオリビア・ニュートン・ジョンのフィジカル、2位にフォリナーのガール・ライク・ユーが君臨していたんですね!
70年代初頭から活躍していましたが、日本では77年の「Fantasy」から人気が高まったのではないでしょうか。
彼らの楽曲は、ソウルフルだったりメロディアスでもあります。
大人数による演奏が醸し出す迫力のサウンド、そしてノリノリのグルーブ感がもう最高♪
フィリップ・ベイリーの高音と、モーリス・ホワイトのハーモニーが絶妙でしたね。
グルーブ創始者であるモーリスは、彼が思い描く世界観を表現し、素晴らしい作品を生み出しました。
今までありがとう。そして、お疲れ様でした。
あちらでも、音楽を楽しんでいるといいな・・・
Karma Chameleon / Culture Club
(カーマは気まぐれ / カルチャー・クラブ)
1983年のアルバム『カラー・バイ・ナンバーズ』からのシングルカット。
ビルボードで1984年に3週連続1位を獲得し、同時にバンド最大のヒット曲になりました。
日本では花王「ソフィーナ」や、NEC「VALUESTAR」のCMに使われましたね。
曲中の「カーマ/Karma」を女性の名前と思っている人は多いですが、実は「因果応報」に引っ掛けています。
あまりにもコロコロと気が変わる彼女に、そのうち大変なことになるよ~と注意しているんですね。
ヴォーカルのボーイ・ジョージはメイクも衣装も奇抜で、よく同時期に活躍したピート・バーンズと比較されたものです。
お互いに「元祖はボクだ!」と言ってますが、自慢するようなことかしら・・・(~~;)
Billie Jean / Michael Jackson
(ビリージーン / マイケル・ジャクソン)
あのモンスターアルバム、『Thriller』からのシングルカットで1983年にリリース。
ビルボード1位に輝き、この曲で初めてムーン・ウォークを披露しました。
マイケル自身が、パパラッチやストーカーに苦しんだ経験を、歌詞に投影させているということです。
キング・オブ・ポップスの快進撃は、この「Billie Jean」から始まりました。
そして「Beat It」「Thriller」に続く流れは、今さら説明するまでもないでしょう。
しかしマイケルは、アルバム『Thriller』の大成功を境に、幾多ものトラブルに巻き込まれていきます。
世界中から注目されるスターのプレッシャー、有名人ゆえの苦悩は想像を絶するものだったと思います。
2009年6月、音楽業界は唯一無二の逸材を失ってしまいました。
まだ彼が生きていたら、どれほど素晴らしい名曲の数々が生まれていたことでしょう。
The Reflex / Duran Duran
(ザ・リフレックス / デュラン・デュラン)
1983年のアルバム『セヴン&ザ・ラクド・タイガー』からのシングルカットで、全米・全英ともに1位を獲得。
それまで彼らの知名度が高くなかった国も、軒並み上位にチャートインするなど、世界的に大ヒットしました。
日本では、サントリーQ(ウィスキー)のCMに使われましたね。
Duran Duranの全盛期にファンで、ヴォーカルのサイモンに恋してました(〃▽〃)
来日公演の武道館に行けず、悔しさで眠れませんでしたね~。
美形揃いのバンドだったので、顔で集めたんじゃないかという僻みも聞こえたり (^^;)
当初から人気はありましたが、The Reflexの大ヒットで雰囲気も洗練されて、カッコよさに拍車がかかりました♪
まとめ
80年代ヒット曲から、洋楽ディスコ前期のポップチューンを紹介しました。
この当時はまだ、「踊れるポップス」が主流でしたね。
メロディーが心地よいので、踊りまくるというよりステップを踏む感じ。
まあ、The Reflexあたりから激しくなりましたけど。
懐かしさに浸っている方も、ディスコ世代ではないアナタも、ヒットナンバーを思いっきり楽しんでくださいね~♪
※後期のヒット曲はこちらから。
80年代洋楽ディスコソング!踊りたくなる後期ヒット曲5選
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