80年代洋楽ディスコソング!踊りたくなる後期ヒット曲5選
2018/03/05
80年代後半の日本はバブル期で、ディスコブームが吹き荒れていました。
この時期は、ユーロビートやハイエナジーが台頭していましたね。
洋楽・邦楽ともにディスコソングが大ブームで、ダンスに興味なくても聴きたくなるヒット曲が満載でした。
毎晩のようにマハラジャに通ったわ~♪という方も多いのでは?
そこで今回は、当時ディスコで踊りまくったリピーターも、そもそもディスコソングを知らないという方でも、自然に体が動き出す大ヒット曲を紹介します。
さあ皆さん、スタンバイはOKでしょうか~♪
INDEX【目次】
You Spin Me Round(Like A Record) / Dead Or Alive
(ユー・スピン・ミー・ラウンド / デッド・オア・アライブ)
リリースは1984年、これがバンド最大のヒット曲になりました。
ユーロビートの先駆けともいわれ、80年代のディスコシーンを語る上で絶対に外せないナンバーです。
煌びやかでゴージャスなリズムに加え、ピート・バーンズの野太く伸びやかな歌声がフロアに響き渡ったものです。
ディスコ通いした方なら、必ず一度は踊ったことがあると思いますね (^^)b
ディスコミュージックのイメージが強いDead Or Aliveですが、元はゴシックロックというジャンルでした。
ダンスミュージックへ方向転換してからは、世界中でヒットを連発するように。
他にも、『Brand New Lover』や『Lover Come Back (To Me)』などが有名です。
ピートの派手なビジュアルが話題になりがちですが、歌の上手さも際立っていましたね。
Never Gonna Give You Up / Rick Astley
(ギヴ・ユー・アップ / リック・アストリー)
1987年のデビューでいきなり大ヒットし、全米・全英ともに1位を獲得しています。
この曲でリックは、スターダムに駆け上がりました。
まだ21歳という年齢に似つかわしくない(老けているともいう・・)、渋く深みのある歌声が特徴的でしたね。
彼はルーサー・ヴァンドロスの大ファンなので、歌い方も影響を受けていたのかも。
当時は一発屋だろうと言われたものですが、続く『Together Forever』も大ヒットし、これでスターの地位を確固たるものにしました。
ダンス系のヒットが目立ちますが、彼はダンスミュージック専門ではないのですね。
ポップスやバラードなども幅広く歌いますし、あの声と表現力ですから、素敵な曲がたくさんあります。
ただ、ディスコソングはアップテンポの曲なのに、地味なビジュアルと落ち着き過ぎた歌い方が、個人的には少し残念でした (^^;)
Venus / Bananarama
(ヴィーナス / バナナラマ)
原曲は1969年にリリースされた、ショッキング・ブルーの全米No.1シングルです。
1987年にバナナラマがカバーし、こちらもビルボード1位に輝いています。
多くのアーテイストにカバーされた曲で、日本では長山洋子や荻野目洋子、そして倖田來未も歌っていますね。
『ヴィーナス』のヒットで脚光を浴びたバナナラマですが、初見は「きれいなお姉さんたちだわ~♪」でした(笑)
美人シンガーは他にも結構いますけど、モデル並みのビジュアルが3人揃うと圧巻!
ヴィーナスの歌詞に恥じない、むしろ彼女たちがモデルじゃないかと思えますね。
外見の華やかさに対し物足りなく感じたのは、コーラスパートがなくユニゾンなんですね。
このスタイルが、一部の専門メディアで酷評されていました。
It’s a Sin / Pet Shop Boys
(哀しみの天使 / ペットショップボーイズ)
1987年リリースのシングルで、全英チャートでは3週連続1位を記録しています。
キャッチーで疾走感のあるメロディーですが、歌詞はヴォーカルのニール・テナントの体験を基に、宗教的な意味合いが色濃く出ています。
イントロが流れた瞬間、体中の血が逆流するような感覚でした (^^;)
ゆる~い曲が多いポップス・デュオというイメージでしたが、『It’s a Sin』を初めて聴いたときはゾクゾクした記憶がありますね。
自分は基本的にロックしか聴きませんが、たまにジャンル外で当たりが出ると、結構ヘビロテします(笑)
ちなみにユニット名の「Pet Shop Boys」は、彼らの友人がペットショップに勤めていたのが理由ということです。
自分たちと関係ないじゃん・・・と突っ込みたくなりましたが(^^;)
You Keep Me Hangin’ On / Kim Wilde
(ユー・キープ・ミー・ハンギン・オン /キム・ワイルド)
原曲はスプリームスによる1966年のシングルで、1986年にキム・ワイルドがカバー。
ラジオから人気が急速に広がり、翌87年にはビルボードの1位を獲得しました。
スプリームスはモータウンサウンドでしたが、キムのバージョンはハイエナジーに大きくアレンジされました。
キムは、家族も歌手やプロデューサーという音楽一家。
どうりで、育ちの良いサラブレッドの雰囲気が漂います (^^)
初めて彼女を見たとき、すっごい迫力の美人で圧倒されましたよ~
80年のデビューから5年ほど低迷しましたが、この曲で一気に花開いた感じですね。
それと意外なことに、マイケルジャクソンの前座も務めたとか!
まとめ
80年代洋楽ディスコソングとして、つい踊りたくなるヒット曲を紹介しました。
若い人はピンとこないかもしれませんが、ディスコは今でいうクラブのようなもので、もっと派手なギラギラした雰囲気でした。
選曲はロック好きな管理人の好みなので、「踊れる曲は他にもあるよ!」というお叱りはご遠慮ください m(^^;)m
数少ないディスコ通いでしたが、曲によってフロアが一気に盛り上がる瞬間が最高でした♪
でも、体のラインが出るボディコンはキツかったわ~・・・
※前期のヒット曲も紹介しています。
80年代ヒット曲!洋楽ディスコ前期のポップチューン5選
※ノリノリの曲も良いけど、バラードが聴きたいな~というときにどうぞ♪
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